R:ラブデビゲ
第2章 需要と供給
「し、死ぬ――――!って?」
キーンコーン…カーンコーン
「あ、チャイムだ――…
さぁ、入川さん―――…教室に戻らないと……
授業始まりますよ?
…それとも…
ここで、
先生といいことする――…?」
ズイ!っと…詰め寄られ!!私は、さっきのキスの快感を…思い出す――――…
「っ阿久津先生!!私、教室に戻ります!!
話は!帰ったら――――!!じゃ!」
私は、逃げるように語学資料室から飛び出た!!
ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!危ない!
流されそうになった〜〜〜!
私は、走りながら頬を両手で叩き気合いを入れた!!
悪魔の誘いは!絶対乗っちゃだめだ!!