R:ラブデビゲ
第2章 需要と供給
「あ!忘れてた!!」
私は、カバンの中に入っていた…おまじないの本を見て慌てた…
「ごめんリナちゃん!
先、帰っていいよ!!図書室よらなといけなかったの…すっかり、忘れてた〜!!」
私は、本を取りだし…ため息をついた―――――…
「あ〜…、先輩との痛〜〜〜〜〜〜い…架け橋の本!!
まだ、返してなかったんだ…」
リナちゃんには、先輩との事を伝えたが―――――…
さすがに、チャラ悪魔の件は……
リナちゃんにも…話せない…
しかも…
何回も///キスしてるし…
デビは…悪魔だし…友達を変な事に巻き込みたくない――――…