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R:ラブデビゲ

第2章 需要と供給

キョロキョロと、本棚を移動しながら……


怪しげな本を探す……



「そんな都合よく…あるわけないか!」


私は、うろうろ…図書室を回る…




「あれ?君――――…」



うろうろしていた私の目の前に――――――!!



爽やかな笑顔を見せ…


小笠原先輩が立っていた――――――――――!!





「///!せっ、先輩!!」


「///ちょっ!声大きいよ!」



私は、テンションが上がり…

声が大きくなっていた!!




「すっ、スミマセン―――…」



私は、口元を押さえ…周りを見渡した……



「ハハハ…面白いね君。

あ、あの本――――…返却しに来たの?」



小笠原先輩の眩しい笑顔が私のアドレナリンを増やして行く〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ピリ!…



「痛っ―――…」



まただ――――…


何?さっきから…





「はい…返却日を過ぎなくてホッとしました…

先輩…昨日は、ありがとうございました――――…」



先輩は、私を見つめニッコリ微笑んでくれた――――…



や〜!幸せ〜〜〜〜〜〜…


ピリ!…また?





「次も、似たようなの探してるの?」




「イタ…タ――――…あ!はっはい!

次は、天使関係がいいですね―――――――…イ…イタ…」





さっきは、直ぐに消えていた痛みが…



徐々に痛みの感覚が狭くなっていく――――――…




「ん?どうしたの…

気分でも…悪いの―――…?」





「あっ!いえ!だ…大丈夫です!!気にしないでください!!」




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