R:ラブデビゲ
第3章 秘密と戸惑い
ほら…チョロいもんだろ?
俺様の魅力で……
精なんかあっという間に補給してやる!!
俺は、そっと―――――…女子生徒の頬に触れる…
けっ…この女…夜更かししやがったな……肌が荒れてやがる…
さわり心地…いまいちだな…
贅沢は言ってられないか…
「せ…先生///…先生…
好きです――――――…
」
瞳をうるうるさせて…健気だなぁ…
しかし…ホントにこいつは俺が好きなのか?
麻実が……
小笠原を見るあの瞳は……
こんなキラキラじゃなくて…
なんて言ったらいいか……
そぅ…だ…
不安そうな…瞳だった様な…
「先生が…私を欲しいと言うのなら……
全部――――…あげます!」
「ありがとう――――…
嬉しいよ―――――――…」
俺は、女を…グッと抱き寄せた……
「先生――――…しよ…」
―――――――…ん?何か…
何か…違う―――――――…
俺は、モヤモヤした気持ちを拭い去れないまま……
女子生徒の……唇をみつめ……
精を…頂こうと――――…
唇を重ねた――――――…