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妄想短編集(のつもり)

第1章 拓×優太

体育館に着くともう、ボールなどは出してあった。
が、肝心なバスケットボールだけが出ていなかった。
「くっそ~!体育委員の奴らめバスケのボールくらい出しとけや!」
と言って拓を見つめる米優。
流石に見つめる米優を見て黙っているわけにも行かず拓は言った。
「んだよ、俺に取りに行かせんのかよ。」
もちろん!とでも言いたげな米優に向かって拓は
「わかった。もちろん、お前もいくぞ。」
「えぇぇぇえ!!」
そのまま拓は米優を引っ張って行った。

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