テキストサイズ

ウサギとオオカミ

第8章 トーマ家の家庭事情




「…体調悪いってか…あの。徹さん。後で時間ありますか?」


楓磨のこと話さないと…



「あー…うん。三十分なら。」

「んじゃ、仕事終わってからで。」



___________
_______



「えぇー。今日はフー君じゃないのぉ?」


「すみません…アハハ…」



ケバイ…



「まぁ、トー君もかっこいいからいいやぁ!」


胸を押し当ててくる…


普通の男なら興奮するかもだけど、


俺はうさみんじゃないと興奮しない。




だから、今、俺は吐き気がする。



楓磨よくこんな仕事できるよな。



ちょっと尊敬。





仕事が終わり、もう、気づけば夜中の3時。




朝早いのによくやるなぁ…





ストーリーメニュー

TOPTOPへ