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ウサギとオオカミ

第8章 トーマ家の家庭事情



律 side



...ん?


朝?


起きると自分はベットの上にいた。




クンクン…



いい匂いがする。




お母さんとお父さんが生きてた頃みたい。


懐かしいや。




リビングに行くと、



「うさみん、おはよ。よく寝れた?」



そこにはトーマがいて。



「にぃに!おはよう!」

「律にぃ、遅いよ。今日は学校だよ!」



秩も雪もいた。



どうやら二人ともトーマに起こされたみたい。




「朝ごはん出来たけど、食べるよね。」



美味しそう…



「…うん。」






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