ふぁざー × こんぷれっくす
第4章 ファーストデート
パタン…
ドアがしまった途端…
ギュルルルルルゥ〜!
お腹の虫が鳴いた。
「うぅ…食意欲なくても…お腹は空いちゃうんだ…」
思えば清水のせいで、ランチのパスタも殆ど食べれなかったし、お腹も空くよな。
でも…
今日はどうしても『カレー』だけは食べれる気がしなかった。
しばらく、目に入れたくもないとさえ思ってくる。
「カレーに罪はないのに…」
昼間の出来事を忘れようとしても、小憎たらしく笑う清水の顔が何度もカレーと一緒に何度も浮かび上がってきていた。
「本当になんなの…アイツ…」
たまたま、道端でぶつかって…
たまたま、同じ大学で…
たまたま、パパに『宜しく』言われただけの野郎が…
「人の初めてを…なんだと思ってんのよ…」
メラメラと怒りが湧き上がり、さっきからサンドバックになっているクッションをボッフンボッフンとグーで殴り続けた。
ドアがしまった途端…
ギュルルルルルゥ〜!
お腹の虫が鳴いた。
「うぅ…食意欲なくても…お腹は空いちゃうんだ…」
思えば清水のせいで、ランチのパスタも殆ど食べれなかったし、お腹も空くよな。
でも…
今日はどうしても『カレー』だけは食べれる気がしなかった。
しばらく、目に入れたくもないとさえ思ってくる。
「カレーに罪はないのに…」
昼間の出来事を忘れようとしても、小憎たらしく笑う清水の顔が何度もカレーと一緒に何度も浮かび上がってきていた。
「本当になんなの…アイツ…」
たまたま、道端でぶつかって…
たまたま、同じ大学で…
たまたま、パパに『宜しく』言われただけの野郎が…
「人の初めてを…なんだと思ってんのよ…」
メラメラと怒りが湧き上がり、さっきからサンドバックになっているクッションをボッフンボッフンとグーで殴り続けた。