
ラズベリーの恋
第52章 春休みの二人の誕生日
あっという間に春休みに入っちゃった。昨年はお互いに誕生日が1日違いと言う事で、秀君の別荘で誕生日パーティーしたから、今年も行く事になったよ!でもね、最近体の調子がおかしいの。熱っぽくて体がダルいよ。それで、熱を測ってみたら38.4℃もあって、びっくりした!あーあ、明日から別荘だったのにな。病院に行ったら風邪だって。で、すぐに秀君にメールして、別荘に行けないと送ったの。秀君、残念そうだったけど、お大事にね。ゆっくり休んでね。とメールが来たよ。うん、ちょっと元気でた!早めに布団に入って寝たよ。次の昼過ぎに秀君がお見舞いに来てくれたの。春休みだけどお父さんとお母さんは仕事だし、お姉ちゃんは彼氏とデートだし、誰もいない時に秀君が来てくれたのよね。秀君は「智香、風邪はどう?」「うん、だいぶ熱は下がったよ。別荘行けなくてごめんね。」「いや、いいんだ。食欲ある?」「うん。食事は食べれているよ。」「じゃあ、誕生日ケーキを二人で食べない?」「ありがとう秀君!わぁ!美味しそう!」二人はペロリとケーキを食べました。「では、秀君お誕生日プレゼントね!」智香は小さな箱を出しました。「ありがとうね。開けて見るね。」開けるとボールペンが入っていました。ちょっと高そうなボールペンです。良く見ると小さく「合格祈願」と印刷されてます。「やぁ!智香。縁起のいいボールペンをありがとうね。えっと、僕からね。」「秀君、ありがとうね。開けるね。」箱から出てきたのはお財布でした。
「ええ!これ、ブランドでしょ?ありがとう!長財布欲しかったんだ!これ、何のブランドだっけ?」「COACHさ。そんなにびっくりするほど、高くないからね。」露木は智香のおでこを触りました。「熱も下がってるね。」智香はまだ体がダルいので、布団に横になりました。「毎年、こうやって二人のお誕生日を、お祝いしたいね。」「うん。秀君。今回は別荘に行けなくて残念だったけど、こうやって秀君と過ごせて幸せよ。」露木は智香にキスしようとしましたが、智香が露木の唇を指でそっと押さえました。「秀君、風邪がうつっちゃうよ。」露木は残念そうでしたが、智香の布団に潜り抱きしめました。智香の頬を撫でておでこにキスしました。「秀君、温かい。そして秀君おっきいくなってるよ。」智香はそっと撫でてみました。もう、カチカチになっています。「智香、それ以上したら、僕、もう!」
「ええ!これ、ブランドでしょ?ありがとう!長財布欲しかったんだ!これ、何のブランドだっけ?」「COACHさ。そんなにびっくりするほど、高くないからね。」露木は智香のおでこを触りました。「熱も下がってるね。」智香はまだ体がダルいので、布団に横になりました。「毎年、こうやって二人のお誕生日を、お祝いしたいね。」「うん。秀君。今回は別荘に行けなくて残念だったけど、こうやって秀君と過ごせて幸せよ。」露木は智香にキスしようとしましたが、智香が露木の唇を指でそっと押さえました。「秀君、風邪がうつっちゃうよ。」露木は残念そうでしたが、智香の布団に潜り抱きしめました。智香の頬を撫でておでこにキスしました。「秀君、温かい。そして秀君おっきいくなってるよ。」智香はそっと撫でてみました。もう、カチカチになっています。「智香、それ以上したら、僕、もう!」
