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ラズベリーの恋

第15章 寂しくて

今にも雪が降りそうな土曜日。智香は1人買い物に行きました。すると「やあ!」と声をかけられて振り向くと、露木のお兄さんが立っていました。「あの、先日はお邪魔しました。」「秀樹がいなくて寂しいんじゃないか?」とにっこり笑いました。やっぱり兄弟なので輪郭や笑顔が似ています。智香は思わず「秀君。」と呟きました。「俺は秀樹じゃないよ。あれかな?やっぱり似てる?」と聞かれ智香はうなずきました。
「寒いし、良かったらお茶しない?」智香は誘われてお兄さんに着いて行きました。「素敵なお店ね。」と半個室の席に案内されました。お兄さんとコーヒーを飲みながらおしゃべりしました。「秀樹、小さい頃から優しいやつで、おとなしくて。奥手だと思っていたけど、こんな可愛い彼女出来てて、驚いたよ。」「お兄さんは彼女さん、いないんですか?」「あー痛い所つかれたな。先月別れたばっかりで。今はフリーさ。」「ごめんなさい。変な事聞いちゃって。」「いや、いいんだよ。あーあ。もうすぐクリスマスなのに、お互い寂しいね。」今まで元気でいようと無理していたのもあって、智香は思わず涙がこぼれてしまいました。「ああ、泣かせてごめん。悪かったよ。」そう言って、智香の肩を抱きしめました。温かい、まるで秀君に抱きしめられてるみたい。そう智香は思いそっと頭を寄せました。すると、お兄さんは優しくキスしてきました。優しくてとろけそう。なんだか、ずっとこうしていたいと思いました。だんだんキスは激しくなり、智香はんんんと声を漏らして、感じてきました。
「ハアッ!私、私。」と智香はお兄さんを強く抱きしめました。お兄さんは「行こう。」と智香の手を引っ張りホテルに連れて行きました。智香は一瞬ためらいましたが、お兄さんは手を引っ張り中に入りました。
部屋に入ると智香を抱きしめ、激しくキスしました。
そして、智香のパンツの中に手を入れ、クチュクチュ弄りました。もう、グショグショです。「あ!ああん!はあん!」智香は溜まらず声を漏らしました。
ベッドに横たわりパンツを降ろされ、激しく愛撫してきます。経験を積んでるだけあって、テクニックがあります。「ああん!いやあん!イっちゃう!イっちゃう!あああ!イク!イク!イク!」智香はすぐ果ててしまいました。服を全部脱がされ、お兄さんも裸になりました。

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