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ラズベリーの恋

第3章 初デート

「智香、智香、好きだよ。」智香の髪は長く、学校では規則で束ねていますが、休みの日はサラサラのロングヘアーでいます。智香のシャンプーの香りがして、露木は心地良く抱きしめていました。露木は後ろから智香のうなじにキスしました。智香はビクッとしました。前に向き直し、キスし初めました。いつものキスと違います。露木は智香の口に舌を入れてきました。
智香はドキドキしながら、自分も舌を入れてみました。舌と舌を絡めあい、しばらくキスを続けていました。智香はキュンキュンしながら、キスに夢中になりました。凄くエッチなキスしてるよ。なんだか変な気分になっちゃった。智香はトロンとしながら、キスしていたら、露木が智香のお尻を触り初めました。「あっ!秀君!んんん!」そのままベッドに倒れ込みました。秀君、どうしたの?なんだかいつもと違う。私、どうなっちゃうの?秀君、私の太ももを触ってるよ。
今度は胸を触ってきて、智香はまたビクッとしました。露木はキスをやめて、智香を見ました。智香は戸惑った表情をしてました。露木はふうっと深呼吸しました。「いきなり、ごめん。智香で頭いっぱいで好きだし、自分だけの物にしたいと思っていて。驚かせたね、ごめんね。」と謝りました。智香は「秀君、うん、驚いたよ。どうなっちゃうのかな?って。でも、嬉しかったよ。大好き!」と、露木の頬にキスをしました。「絶対、何もしないから頼みがあるんだ。」「頼みって?」「あの、えー、あの、どうしても智香の裸が見たいんだ。見せてくれる?」智香は悩みました。そんな、裸なんて見せるの恥ずかしいよ。でも、秀君必死だし何もしないと誓ったし、ちょっとだけなら。と、「秀君、立って後ろ向いてて。いいって言うまで目をつむっていてね。」うん、と露木は言う通りにしました。智香が「秀君、いいよ。」と言って露木は智香を見ました。色白でほっそりした智香は細いわりに、胸が大きくベッドに座っていました。サラサラの黒いロングヘアーが白い肌をよりいっそう白く見せます。
露木は「智香、凄く綺麗だね。ありがとう。」智香は立ち上がって露木に先ほどの大人のキスをしました。
「恥ずかしいから、もう服を着ていい?」露木はうなずきました。そうして、何事もなかったように二人は真面目にテスト勉強を始めました。「秀君、勉強教えてくれてありがとうね。勉強頑張るね!」と、智香の家の前で別れました。

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