俺様ヤンキーと生徒会長のお嬢様
第3章 放課後
「…お前、正気かよ。頭でもぶったんじゃね?歩いてる時に他の奴に会ったらどーすんだよ。勘違いされるぞ?それに、第一コイツが勘違いする。」
うっ…。
ずっと黙ってたくせに…。
…でもなんか昼の余裕さが全然ないってゆーか…なんか焦ってる?
…ま、どーでもいいけど。
「一気にしゃべるなよ。頭はぶつけてないし、誤解されるなら願ったり叶ったりだよ」
「…!?」
『…?』
話が良くわかんない…。
「お、俺は後から後悔しても知らねーからな!」
あー、超ウルトラスーパー不機嫌状態で歩いてっちゃった。
全くなにがしたいのやら。
そこで魁くんと連絡先を教えあい、美咲とアイスを食べてから帰ることになった。