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俺様ヤンキーと生徒会長のお嬢様

第1章 始まりの日。


なんで私が怒られなきゃいけないの?!

と思っていたがここは生徒会長らしくと、


『すみません。前を向いてなかったもので…』


と、反省してるかのように謝った。


もちろん反省などしていない。


もっとゆーと私が悪いとも思ってない。


するといきなりぶつかってきた奴の隣にいた奴が


「あー、ごめんね?こいついつもこんな感じだからさ…」

と、いってきた。


ナニコノヒト。めっちゃいい人じゃん。笑
とか思いながらも

『ほんとにごめんなさい…』

と、ちゃんと謝った私は超いいこだと思う、うん。


「もう、いーわ。こいつにかまっててもめんどくせーし」


と、ぶつかった奴が言った。


めんどくせーはこっちのセリフだっつーの。


と思っているあいだにさっきの奴らは通り過ぎていった。


『はぁ…』


なんなんだよ。


まじ最悪。


これがこいつとの始まりだった。

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