テキストサイズ

First Love

第2章 レッスンの後は…

男の人の手つきはどんどんイヤらしくなってくる。
ついに俺のベルトを緩めズボンの中に手を突っ込んできた

やめてほしい。

だけど逝きたい

そんな気持ちが頭によぎる

すると、急に男の人の手が止まった

ふと上を見上げるとそこには
怒りに満ちたまーくんが男の人の手を掴んでいた

雅「今すぐやめないと警察に言うぞ」

その声は今まで聞いたこともないような低くて怖い声だった

その男は俺のズボンから手を出し次の駅で降りていった

俺は安心と怖さで一気に涙が出た

和「まーくん、怖かったょ...」
雅「助けるの遅くなってごめんな。」

そう言ってまーくんは俺をギュっと抱きしめてくれた

和「ううん、助けてくれてありがとう」
雅「助けるのは当たり前だろ?
俺たち親友なんだし!
あれ?違った?親友って思ってるの俺だけ?(笑)」
和「ううん、親友だよ!」
雅「だよな!良かった~‼︎
それより、抜かないと苦しいんじゃない?」
和「え?あぁ…」
雅「次降りよう」
和「え?どうして?」
雅「いいから。いいから。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ