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呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!

第21章 年の差

しばらく章の席から離れへんかった亮。ヒロから電話きてルンルンで教室から出て行った





なんだかんだ言うて亮はホンマにヒロのこと大好きでしゃあないんやな





亮が退いてくれてようやく席に座れた





これから、マル先生(渋やんやきみくんの後輩で教育実習で今母校であるここの学校に来てんねんて)の初めての単独授業





亮ももちろんよぉ知る人物やから出たら?って前から言うとったらマルの授業なんかパァーンばっかそうで嫌や。サボる。マルに教えられるなんて恥やぁぁ!言うてた





まぁ、亮は不良なのにめっちゃ頭ええから困らへんのやろうけど。





章は国語は苦手やし、何よりマルの先生しとる姿見たいから…





橙「お、おはようございます!」





ありゃー…ガチガチや





赤「章、亮は?」





マルが一生懸命な中、様子を見に来た渋やんが章に聞いてきた





青「マルに教えられるなんて恥やぁぁ言うてサボり」





赤「まぁ、マルに教えてた方やからな。あいつマジでバカやったから。よぉ教員試験受かったと思うわ」





んー、それは多分渋やんの後を追ってるからやと思う





マル、本気で渋やんのこと好きらしいから





なんて口が裂けても言えず、マルが繰り広げるおもろい授業にただ笑う

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