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呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!

第21章 年の差

黄「章ちゃんっ」





国語の教科書とノートをしまうと妙にテンションが高い亮が帰ってきた





青「何々?」





黄「マルはどうやった?」





この様子からすると、ヒロと会ってたんやな…





ルンルンの亮に緊張しまくり、いじりがいのある授業やったよって伝える





黄「えぇ!ほな俺も出ればよかった!」





青「ドンマイ」





しばらくすると、チャイムが鳴り授業が始まる





授業の間も亮は携帯をいじってるか寝てるかでただ単にそこにおるだけって感じ





これでテストは満点なんやからズルい





青「亮、この問題分からへんねんけど…」





暇そうにしとる亮に質問する





黄「ん?」





眠そうな顔をしながらも章のノートを見て少し難しい顔をした





黄「章ちゃん、これ、xとyがさ…」





全てを理解したのか丁寧に解説してくれて、おかげで問題は解けた





青「やっぱ亮頭ええなっ」





黄「別にそういうわけちゃうよ。問題見てそれ理解しとるだけやで」





それがすごいんやて

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