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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第9章 修学旅行当日Ⅱ



ドアを開けると、汗だくになって呼吸を乱している遥希くんが立っていた


「はっ、遥希くん!?なんで…」


遥希くんはわたしを見つめる


「ごめんね、起こしちゃって…」


「えっ、大丈夫…だけど…なんで遥希くんここに…まだ自由時間だよね?」


「うん…でもゆなちゃんのことが気になって…あ!」


わたしはてっきり保健室の先生だと思っていたから遥希くんの登場に驚いて思わずよろけてしまった


「あ…ごめんなさい…あっ!」


遥希くんはよろけたわたしを受け止め、そのままお姫様抱っこをした

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