
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第9章 修学旅行当日Ⅱ
「遥希くんっ!?」
遥希くんはわたしをベットにおろす
「熱…あるんだよね?これかぶって」
遥希くんは布団をめくり上げようとする
そ、そこには先生が…!!
「あ、暑いからこのままで大丈夫!ありがとう!」
わたしはベットの上に正座をした
「そっか、あのさ……」
遥希くんは真剣な表情でわたしを見つめる
「俺が昨日…あんなこと言ったから…具合悪くさせちゃったのかな」
昨日…
“叶わない恋なんてやめて俺のこと見てよ”
昨日遥希くんから言われた言葉を思い出して思わず顔が赤くなる
