
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第10章 秘密の関係
「2人でなんの話ししてるのよ〜」
お母さんがにこにこしながら会話に入ってきた
『修学旅行の話しですよ』
「あら〜♡ゆなに悠くんとなにかあった?って聞いてもなかったっていうのよ〜」
わたしは思わず飲んでいたお茶を吹きそうになった
「…なにその反応、やっぱりなにかあったの?♡」
「わたしも気になるわ…」
お母さんに遥香さんはわたしたちをじーっと見つめる
『なにもありませんよー、ね?』
先生はわたしを満面の笑みで見つめる
「だっだから先生は先生なんだからなんにもないっひゃっ!」
隣にいる先生がわたしの手を握り膝の上にのせた
「なによー」
お母さんと遥香さんは不思議そうにする
テーブルの下でのことだから2人には見えない
