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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第4章 好き?




「いたっ!」


立ち上がって歩こうとすると足首が痛んだ


「あら…倒れたときに足首をひねったのかしら…」


ボールが当たって脳震盪になって足首までひねるなんて…運が悪すぎる…


でもきっと体育に集中しないで佐藤先生のことばかり考えていたバチが当たったんだ…


保健室の先生はわたしの足首の手当をした


「手当をしてもこれじゃ歩けないわね…ご両親迎えに来てもらえる?」


母はまだ仕事…


「自分で連絡するから大丈夫です!途中までは自分で歩けます!」


「そう?…じゃあお大事にね?」


先生は不安そうな顔をしながらもわたしを校門まで送ってくれた


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