
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第5章 はじめての感情
遅くなるって…
“セフレ”と会うのかな…
あの女の人とエッチするのかな…
またもやもやする…
教室に入りぼーっと座っているとまながわたしの肩を叩いた
「おはよー…って、またなんかあった?」
「まぁ…うん」
「話してみてよ、きっと楽になるって!」
わたしはまなの言葉を信じて、相談してみることにした
「あのね、他の女の人といるのかなって思うともやもやするし一緒にいるとドキドキっていうかズキズキするし…なんか変なんだよね…」
まなはきょとんとした顔をする
「相談っていうかおのろけじゃん、」
「えっ!おのろけ!?」
「だってそれ、彼氏が好きで好きでたまらないってことでしょ?」
好きで好きでたまらない!?
「まぁ…あはは」
「も〜心配して損した〜!」
まなとわたしは笑い合った
