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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第5章 はじめての感情


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昼休み


数学準備室に行くと佐藤先生が椅子に座ってスマホをいじっていた


「宿題プリント取りに来ました…」


先生は無言で先生の隣の椅子をぽんぽんと叩いた


わたしはそこに座ると先生はスマホをしまう


『…もう足大丈夫なの?』


「あ、はい!大丈夫です」


『はやく治って良かったな』


先生は優しく笑った


その笑顔がすごく…


「好き…」


『……え?』


「え!」


わたしは慌てて自分の口を押さえた


やばい!今好きって口にでた!?


『……これ、プリント』


先生は何事も無かったかのようにわたしにプリントを渡した


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