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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第5章 はじめての感情




「っ…あっ…だめ…ねぇ…っ!」


「大丈夫だって」


「あっ!そんなとこ…んっ!」


隣の部屋からわずかに声が聞こえる


これ


まさか……


いくら経験がないわたしでもこれくらいはわかる


想像と実際に耳にするのは全然違う


しかもわたしの気持ちを知ってるのに隣の部屋でこんなこと…


悲しみを通り越して怒りがこみ上げる


もうどうにでもなれ!!


わたしは勢いよく部屋を飛び出して先生の部屋のドアを開けた


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