
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第6章 ふたりきりの休日
先生と生徒だし…当たり前といえば当たり前なんだけど子供扱いされ過ぎてる!
今日はせっかくふたりきりだし、お昼作ってあげよう!
わたしは身支度をしてから1階に下りる
……あれ、いい臭いがする
急いでキッチンに向かうと先生が料理をしていた
「あぁっ!」
『ん?なに?』
先生はすごく美味しそうなパスタを作っていた
「…なんでもないです」
『…由奈の分もあるけど』
「えっ!嬉しい!」
先生の手料理!
じゃなくて…わたしが作る予定だったのに…
『はい、できた』
先生は手際よく盛り付けして2人分のパスタを持ってテーブルまで運んだ
