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百夜恋詩

第4章  「皐月」

**九十二夜め**



日ごとの幻 夜毎の夢は

陽炎のように立ちのぼる

愛しいあなたの後ろ姿

その儚さに触れることも躊躇われ

ただ静かに見つめるばかり…




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