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百夜恋詩

第4章  「皐月」

**九十四夜め**



あなたを想いながら

頬杖の下 虚ろに時は流れ

ひとつ ふたつ……小さな円が

シーツを色濃く滲ませる

・・・ああ 泣いているのか 私は




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