
サイレントワールド
第10章 VS DARK PHEASANT
「全く…だから勝手に諦めんなって言ってんでしょ!」
ジャラッと何かが音をたてて未来に巻き付いてくる。
「うわ!?」
体中をがんじからめにした鎖は片方が鎌にもう片方は誰かの手首に結ばれていた。
と考えている間に未来は思いっきり引っ張られていた。
「ちょ…無理しすぎだろ!」
「仕方ないでしょ。急がないとあいつまた飛んじゃうし。」
そう答えた声の主は未来を繋いでいる鎖を手首から外した。
当然のごとくさっきまで引っ張られていた方向にふっとぶ未来。
一方声の主は右手に鎌を持ち驚異的なジャンプ力でとうとう倒れた闇雉の真上に跳ぶ。
「心臓は…あのあたりね。『ソウルパイル』」
直後鎌から青白い光が溢れ刃にそって伸びる。
その光は闇雉のちょうど心臓のあるあたりに突き刺さった。
「さてひとまずウチの役目も終わりね。」
闇雉に突き刺さった鎌から手を離し未来の方に歩いていく。
「大丈夫だった?未来。」
「木がある方に思いっきりとばしたのは誰だ…!」
未来は頭を木に打ちつけてダメージをおっていた。
「まあひとまず助かった。悪いな伊川。」
「あれくらい朝飯前よ。」
そう言って伊川は笑った。
ジャラッと何かが音をたてて未来に巻き付いてくる。
「うわ!?」
体中をがんじからめにした鎖は片方が鎌にもう片方は誰かの手首に結ばれていた。
と考えている間に未来は思いっきり引っ張られていた。
「ちょ…無理しすぎだろ!」
「仕方ないでしょ。急がないとあいつまた飛んじゃうし。」
そう答えた声の主は未来を繋いでいる鎖を手首から外した。
当然のごとくさっきまで引っ張られていた方向にふっとぶ未来。
一方声の主は右手に鎌を持ち驚異的なジャンプ力でとうとう倒れた闇雉の真上に跳ぶ。
「心臓は…あのあたりね。『ソウルパイル』」
直後鎌から青白い光が溢れ刃にそって伸びる。
その光は闇雉のちょうど心臓のあるあたりに突き刺さった。
「さてひとまずウチの役目も終わりね。」
闇雉に突き刺さった鎌から手を離し未来の方に歩いていく。
「大丈夫だった?未来。」
「木がある方に思いっきりとばしたのは誰だ…!」
未来は頭を木に打ちつけてダメージをおっていた。
「まあひとまず助かった。悪いな伊川。」
「あれくらい朝飯前よ。」
そう言って伊川は笑った。
