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裏顔。

第1章 彼氏。

3月1日(日)

夜。

私 「明日会ってって言ったら会ってくれるの?」


翔太「明日はバイトだろ?」


私 「バイトやめる。翔太くんに会いたい。」


翔太「ゴムありなんだろ?お金ほしいって言ってたじゃん。行ってきなよ。」


私 「うん。」


翔太「でも生はやだよ。おっさんの出した後とか絶対嫌だし。」


私 「わかった。」


翔太「オモチャ持ってる?」


私 「うん、電マとローター。」


翔太「木曜日持ってきてよ。」


私 「わかった。翔太くんの写メ撮ってもいい?」


翔太「やだ。俺写真苦手。ハメ撮りならいいよ。」


私 「えー、翔太くん可愛いのにー。翔太くんのちんこじゃなくてお顔の写メがほしい。」


翔太「会えばいいじゃん。」


私 「会えない時に写メ見てニヤニヤしたいじゃん。」

あー、かなりキモい。


翔太「サイトのやつあるじゃん。」


私 「仕方ない、それで我慢するよ。」


翔太「サイトの保存してんの?」


私 「当たり前じゃん。翔太くんのお顔あれしかないもん。」


翔太「アカウントありがと。遊ばせてもらってる。あ、サイトに写メのせたから。」


サイトを覗く。
私は仲良くなった人だけに顔写メを見せる設定にしていたが、イメージの所に全然知らない女の子の写メが貼ってあった。
それもかなり残念な感じの…。

あー、やな気分。



でも私はどうだろう。翔太くんが彼氏になってもセフレ達と別れる気は更々ない。
だって翔太くんよりエッチが上手いから。
だったら私も翔太くんのことは言えない。
あえて聞かれないことをいいことに、ずるくはないだろうか。

少し気分が上がった。

そうだ、男との関係において負けてはならない。
駆け引きを楽しむくらいの余裕がないと。

少し冷静になれた。
だって明日は割り切りの後、翔太くんには内緒でセフレの宏樹くんに会うのだから。

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