テキストサイズ

同じ空の下で

第29章 これからの私


弱くなってるような
強くなってるような


寂しい気持ちはもちろんあって
こわい気持ちも相変わらずで


でも、何となく過ごせています


寄り添ってくれる人がいるからかな、きっと


いざとなったら夜中でも
泣き言いってもいいんだっていう
安心感

それがあるだけで
泣き言言わずに過ごせちゃう現実



寂しいときは寂しいっていう

どうにもならない不安に襲われたら
助けてっていう


自分のしたいこと
欲しいもの

望む生き方


わがままなのか甘えなのか
許されることなのか

そんなことをグダクダ悩んでばかりいないで

少しだけ踏み出してみたい



それができたら

多分

わかりかけた強さが見つかるかもしれない



考えすぎない言葉で
飾らない言葉で

想いをストレートに伝えられたら

そうしたらきっと今よりも
流れるような時を過ごせるような気がする


流れに逆らわず身を任せて

波間を漂う感じで

日々が送れたらいいな



ストーリーメニュー

TOPTOPへ