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同じ空の下で

第26章 ずっと呑み込んできたもの

久しぶりに!? 呟いちゃいます…



幸せです

きっと、1人になってから今が一番幸せ




それなのに、寂しいと思ってしまうのは
どうしてなの?


わがままなの?



何が…っていうんじゃなくて

自分でもわからない何か…

寂しさと不安、それから恐怖


体の真ん中にぎゅっと固くなっているような

それは、本当に小さな種みたいなものだけど

この種から芽が出ることにも怯えてる


1人になって

誰にも必要とされずに、誰からも忘れられて

存在も曖昧で…


思考が闇に入っていって

鼓動だけが大きくなる






静かな部屋の中

静かな寝息が聞こえて


少し手を伸ばせば

指先に触れる体温


生きるってきっと、こんな日常



必要とされたい

私を忘れないで


うるさいくらいの鼓動が落ち着いたら

明るい明日を夢見て

目を閉じたい


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