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同じ空の下で

第26章 ずっと呑み込んできたもの

自分のおかれた境遇を

コンプレックスに感じたり

隠そうと躍起になったり

そうしたことはあっても



でも、それを武器に出来ると思ったことはない



同情?

かわいそうな子への正義感?

それとも、優越感?




そう見えるならそれでいいし

私が悪いのならそれもそれでいい



替わってほしいのなら

いくらでも替わってあげる













気に入らないなら

気にしなければいいだけのこと



選択の権利は持ってるでしょ?







息がしにくいから放っておいて








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