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人間型ロボット

第2章 恋愛モードニ変換シマス

和「ん..はぁはぁ../」

行為を終えた俺たちはベッドで力尽きたように寝転がる
呼吸がまだ荒ただしい時に雅紀が呟く

雅「好きだなぁ、お前の事」
和「..え?」

ニカッと笑い俺の素肌にひっつく
俺の頭は混乱してしっちゃかめっちゃかだ

和「今の本気?」
雅「本気だよ、今まで結構アピってきたんだけど気づいてなかったか〜笑」

そんな言葉を聞いた途端、自分でもわかるくらいに顔がみるみるうちに赤くなる

和「..き」
雅「え?」

和「俺も好きだよ!雅紀のこと!」

もう無理!こんなに恥ずかしい思いをしたことは初めてだ。
シーツにくるまり顔を隠す

そんな俺にこっち向いて?と雅紀が耳元で囁いた

和「な...に?」
雅「その言葉ずっとずっと待ってたよ」

そろっと顔を出してみるとそこには満面の笑みを浮かべた雅紀がいた

嗚呼 なんでもっと早くに気づかなかったんだろう
この人の大切さ

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