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ラブロマンスはあなたと☆

第1章 プロローグ


「おはよう…」

「おはよう、まゆ」

私が起きると母は、パートへ行く前の洗濯に取りかかっていた。
父もとっくに会社へ行った。


私はテーブルにつき、遅めの朝食を食べ始めた。
今日は午後からの授業に出る。

「ふぁぁ…」

夕べもよく眠れなかったな。


私の名前は松本まゆ。19才の短大1年生。
父と母の三人で、この郊外の団地で暮らしている。

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