ラブロマンスはあなたと☆
第1章 プロローグ
「あ、ありがと…」
「今度二人で会わないか?俺、まゆともっと話しがしたいんだ」
「えっ…私も」
私は恭也の言葉にびっくりしたけど、すごく嬉しかった。
「じゃあまた連絡するよ。あ、携帯番号変えてないよね?」
「変えてないわ」
「ふーん、わかった」
恭也は私の番号を、まだ消していないようだった。
ーーーー
はぁー。
恭也、私本当に待ってていいのかな?
会おうって言ったのは恭也の方なのに、
あれから10日たっても連絡をくれないなんて
どうしてなの……?