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ラブロマンスはあなたと☆

第1章 プロローグ


「なんで俺を避けてんだよ?久々に会えたっていうのに」


「そういうわけじゃ…」


苛立った恭也を、私はただ見つめるしかなかった。


恭也は相変わらず超がつくほどカッコよくて、私の心臓はドキドキしっぱなしだ。

「顔、真っ赤だけど」


「えっ…やだ、恥ずかしい」

私は思わず頬に手をあてた。
すると恭也は、優しく笑って私に言った。


「まゆ、きれいになったな」

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