無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「だって・・・そんなこと言ってくれたの初めてだったから。初めてそんなことも言われたし、本当に嬉しくってっ」


泣きすぎて、言葉にならなかった。
言葉もぐちゃぐちゃだ。


周りのお客さんがたくさん見ていた。



大翔さんが泣かせて風に見えるなら、
申し訳ないの一言しかない。



「・・・ちょっと出ようか」





「えっ」





まだ、ラーメン食べてないのに！！




「おじさん、後でまたくるんで
一回外行きますね！！」




「おーわかったよ！！」





え・・・どこいくの？！