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これ以上実らないで

第2章 一つ屋根のした



「あ、あの、お仕事は・・・」






「今日は休みだよ」







そうなんだああああ。









「ちょっとコンビニ行ってアイス買ってきます・・・」



直視出来ないので
俯きながら言うと、






「アイスならさっき
買ってきたから大丈夫だよ」







ええええなんで買ったんですか。







どうせ好きなものなんてないだろう。






と思い冷凍室を開けてみると






私の好きなアイスだらけだった。












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