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これ以上実らないで

第2章 一つ屋根のした




「本当、
 些細なことがきっかけなんだ。 俺が株で失敗しちゃったとき、
 呑みすぎて路上で倒れちゃてね それを助けてくれたのが君のお 母さんだよ」




「ええ、そんなことがあったんですか?」





「うん、最初はなんも興味なかったんだけど、やっぱりお礼はしときたくてさ。
一緒にそれから食事に行ったんだけど話が弾んじゃって。
で、また頻繁に会うようになって
今に至ったって感じかな」






うわぁ、素晴らしくロマンチックな出会い。




なんかドラマでありそう。







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