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これ以上実らないで

第3章 切ない毎日




「名前呼んでくれたら
離してあげる」







え、えぇえええ




「ちょ、お願いだから近いですっ」






「言ってくれないなら知らないよ」









あぁああああもうっ!!!










「ひ、大翔さん…離して」








ふはぁ、言えたよ//







「よく言えました」







ニコっ。





ぽんぽん。










ずきゅーん。








私はこの日の朝、
素晴らしいスマイルと頭ぽんぽんを
されて幸せでした。






ですが、この日初めて分かったのは







大翔さんが中々のSということでした。




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