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ハル

第1章 誘拐

そういい、玩具箱のようなカラフルな箱から取り出したのは刷毛と、シロップのような甘い香りのするトロトロした液体の入ったビン。
「ハァンッ……ンァァ、」
その液体を莉央の体に刷毛で体中に塗りたくるハル。
すると不意に部屋の扉が開き榊が鎖につながれた三人の男を連れて入ってきた。
「おっ、榊わかってるじゃん♪お前たち、この雌豚の身体に付いてるの舌だけで舐めとってね。
残ってたらお仕置きね。」
ウフフと、笑うそれは冷たくて、でもどこか引き込まれるものだった。

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