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「わっ、ハルのペット、僕も見たーい！！」
「だめよー、お子ちゃまにはまだ早い。家に来たら他のなら見せてあげるから。」
裕太が駆け寄っていったら笑顔で返され、他の幹部はハルの笑顔に顔をひきつらせた。
「そ、そのペット………おてんば……なの？」
炎鬼副長兼情報担当で、みんなのママ、森本聡が恐る恐る聞いた。
「おてんばではないかなぁ。
ちょっと喘(な)き声がうるさいの。でもすぐに従順になるよー。」
“あたし飼い慣らすのうまいから”綺麗だけど裏の有りそうな言葉に純粋な裕太以外は顔を青くして、そのペットの身を案じた。