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沖田総悟受け短篇集

第1章 いつまでも…… (土沖)

 「そ…ご……?総悟!!!総悟!!!!!!!」

 俺は総悟を抱きしめて泣いた。

 次の日皆で総悟の葬式を行った。皆泣いていた。近藤さんなんか総悟を抱きしめながら泣いていた。
 
 だが、俺は泣かなかった。…泣けなかったのだ。涙が出てこなかった。

 葬式が終わってから俺は自室に籠もったきり何もしていなかった。仕事もせずにただぼんやりと過ごしていた。

 それから一週間ぐらい立った日の夜、夢の中で総悟に会った。

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