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沖田総悟受け短篇集

第1章 いつまでも…… (土沖)


 「総悟!!」

 駆け寄ると総悟はキッと睨みつけてきたのでそれ以上近寄れなかった。

 「土方さん…お久しぶりですねぃ……」

 「…総悟……」

 俺が喜んでいるのに対し総悟は喜んでいないようだった。

 「土方さん。アンタにはガッカリでさぁ。俺の事でウジウジしてもらう為に土方さんを助けたんじゃありやせん。アンタは真選組に必要な人だから……近藤さんを守れるのはアンタだけだから……アンタに生きてて欲しいから助けたんでさぁ。」

 「総悟……」

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