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秘密のアルバイト

第11章 智とのデート

フロントにキーをもらいに行くスタッフ。

エレベーターに向かうスタッフの後ろを着いていく俺達。

潤とデートしたときのように、部屋へ向かうところは撮さないみたい。


「自分達が先に入ってカメラを回すので、OK出したら入ってきてね。
少しここで待っててね」


そう言って部屋に入って行った。

廊下で待つ俺達。
ガラス張りの廊下から、外の景色を眺めた。

俺の肩を抱く智。


「和也・・・」


俺をじっと見つめ、優しいく微笑む智。


「はいっ・・・何ですか、さと・・・」


肩を抱いていた手を、頭の後ろに回しキスをした。


「ンフッ・・・はぁ・・・」

「和也、可愛い・・・マジ好きだよ」


ゆっくり唇が離れると、スタッフに声をかけられた。


「お待たせ。二人で会話しながら入ってきてね。
それでルームサービスで飲み物を頼み、飲み終わった頃に二人、別々にシャワーを浴びに行く。
それからベットイン。いいかな?」

「了解!」

「はい、わかりました」


カメラが回った。


ーガチャッ!ー


「はぁ、疲れた~」


二人でドサッ!!とベッドに座った。


「そうですね、疲れましたね。
でも遊園地なんて久しぶりなんで、凄く楽しかったですよ」

「本当?
和也に喜んでもらえたら、俺は嬉しいよ」


さっき廊下でしたように、頭の後ろに手を回しキスをした。


「何か喉乾いたね。飲み物でもたのもうか?」

「そうですね・・・
俺アイスコーヒーでお願いします」

「了解!」


智は電話でアイスコーヒーを2つたのんだ。





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