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秘密のアルバイト

第12章 おかしな雅紀

「なぁかず、今日泊まりに行ってもいい?」

「いいよ。
何だよあらためて・・・何か変な奴だな」


なんて言っていると、注文したハンバーグがテーブルに運ばれてきた。


「かず、本当にハンバーグ好きだな。
嬉しそうに食べているところなんて、子供みたいで何か可愛いよ」


何だか照れくさそうに、顔を少し赤くして話す雅紀。


「俺って、そんなに嬉しそうな顔してるか?
でも可愛いなんて、気持ち悪いこと言うなよ」

「気持ち悪い・・・か・・・」

「何だよ・・・何へこんでんの?」

「別に・・・へこんでなんかないよ」


最近の雅紀は何か変。

まぁ、今日は久しぶりに会ったんだけどね。

こんなちょっとした言い合いなんて、昔からしてきたのに、最近の雅紀は俺の一言で、妙に喜んだり、急に落ち込んだり、忙しい奴だ。

二人大学生になり、どんどん大人になっていくうちに、子供の頃のような付き合いは、難しくなっていくのかな?

面倒くさがりな俺も、ちょっと考えてしまった。


食事も終わり、店を出た。


「あっ、コンビニ寄ってもいい?
明日のパンを買いに行きたい」

「なんだ、言えば俺、買ってきてやったのに」

「今思い出したんだよ。
ついでに、何か買っていこうよ」


食事したばかりなのに、お菓子やジュースを買って、俺の家に向かった。


「あ~疲れた。
俺、シャワー浴びてくるわ。
雅紀のパジャマ、いつものところだからね」


そう言えば、慌てていたかたら、撮影あとにシャワーを浴びてくるの忘れてたんだよな。


「しかし俺の体って、どうなっちゃったんだろう」


シャワーを浴びながら、ちょっと自分で乳首とか触ってみた。


「あんっ・・・」


どうしよう・・・凄く感じる。

両手の人指し指で、コロコロと転がす。


「あんっ・あんっ・・・」


気持ちよくて、俺はみるみる硬くなっていく。


「どうしよう・・・気持ちいい。
部屋に雅紀がいるのに・・・だけど・・・」


片手で俺を握り、乳首をいじりながら擦りあげる。


「はぁ・はぁ・・・気持ち・・・いい!」


智とそこそこ激しいエッチを、数時間前にしておきながら、何でこんなにも感じるんだ?

止めなくちゃ・・・

こんなことしてたら、雅紀にバレてしまう。

でもあと少し・・・


「あっ・・・もう・・・」








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