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「かず、体を舐められたり、乳首をいじられたりするの、気持ちいいの？
かずの、こんなにも大きくなってるよ」


雅紀は俺をギュッと握り、ゆっくりと手を動かし始めた。

自分の物は握った事があっても、他の男の物は握った事がないから、手の動かしかたは何だかぎこちない。

それは当たり前と言えば当たり前の事。

潤や智のように馴れていたら、それはそれでドン引きする。

そのぎこちない動きが気持ちよく思えたのは初めだけ。

だんだん物足りなさを感じてきた。

口でして欲しい。
先から裏側から、舐めて欲しい。

それを求めてしまえば、雅紀に俺が経験者だと言う事が、バレてしまう。

でももう、我慢ができない。


「雅紀・・・口でして。
割れ目もちゃんと舐めないと、入らないよ」

「うん・・・でもどうしていいか・・・」

「自分がしてもらって、気持ちよかった通りにやればいいんだ」


ゆっくりと口にくわえ、ゆっくりと動かした。

俺は声が出そうなのを、必死に我慢した。

我慢するかわりに、腰が自然と揺れてしまう。


「かず、これでいい？気持ちいい？」

「う・・・ん」


馴れてきたのか、裏側を舌先で舐めたり、先を舐めたり吸ったりした。


「あっ・・・うっ・・・」


声を我慢するのにも限界がある。

雅紀に声が聞こえないように、自分の枕で顔を覆った。

しばらくすると、俺の腰が持ち上げられた。


「ここ・・・舐めていい？」


そう言って、割れ目に舌を滑り込ませてきた。


「はぁ・はぁ・はぁ・・・」


必死で舐めている雅紀の、生暖かい息があたる。


「かずのここ、ヒクヒクしてきたよ。
何か、女の子みたいだね。気持ちいい？」


枕で顔を覆ったまま、返事もうなづく事もしなかった。


「指、入れてみていい？」


少しずつ指を入れてくる雅紀。

待ち遠しかった俺は、どんどん雅紀の指を飲み込んでいった。


「あぁん・・・いいっ！」


指が奥まで入ると、我慢しきれず声をあげてしまった。