秘密のアルバイト
第14章 お前なのか?
雅紀は俺の仕事を知ってしまったのか。
俺のDVD を見てしまったのだろうか。
先生にチクったんだろうか。
俺は疲れてベンチに座り込んだ。
「あっ、和也・・・」
その声に頭をあげると、智が近付いてきた。
そう言えば、智も知ってるんだ。
それにまだ、俺は智に例の返事をしていない。
「どうしたの?何か疲れてるみたいだけど・・・
もしかして、仕事が大変だったりして」
「あのぉ、智・・・その・・・」
「ねぇ和也、例の返事は?O.K.だよね?」
「あっ、ごめんなさい・・・
俺今、付き合っている人がいるんです」
「えっ⁉そうなんだ・・・
まさかとは思うけど・・・男?」
「・・・はい・・・」
「何だ、彼氏いるんだ・・・残念」
「あの智、俺がこの仕事していること、誰かに話したりしました?」
「いやっ・・・誰にも話してないけど、どうかした?」
「いや別に・・・
すみません、いい返事ができなくて」
「いいよ、気にしないで。
仕方がない、いさぎよく諦めよう。
仕事のときだけでも和也の事、抱くことが出来るからさ。じゃあ、またね!」
誰にも聞かれないとはいえ、こう言うところでこんな事を平気で話し、智は行ってしまった。
チクったのは智ではなさそうだな。
コーヒーを飲み、大きくため息をついた。
そんな俺に、また足音が近付いてきた。
「あっ、かずだ。こんなところで何してるの?」
「雅・・・紀・・・」
俺の仕事を知ってしまったのか。
本当に雅紀がチクったのか?
「あのさ雅紀・・・お前さぁ・・・
その・・・あっ、部屋を掃除してくれてありがとう」
「いいよ、気にしないで」
やっぱ聞けねぇ!
俺のDVD を見てしまったのだろうか。
先生にチクったんだろうか。
俺は疲れてベンチに座り込んだ。
「あっ、和也・・・」
その声に頭をあげると、智が近付いてきた。
そう言えば、智も知ってるんだ。
それにまだ、俺は智に例の返事をしていない。
「どうしたの?何か疲れてるみたいだけど・・・
もしかして、仕事が大変だったりして」
「あのぉ、智・・・その・・・」
「ねぇ和也、例の返事は?O.K.だよね?」
「あっ、ごめんなさい・・・
俺今、付き合っている人がいるんです」
「えっ⁉そうなんだ・・・
まさかとは思うけど・・・男?」
「・・・はい・・・」
「何だ、彼氏いるんだ・・・残念」
「あの智、俺がこの仕事していること、誰かに話したりしました?」
「いやっ・・・誰にも話してないけど、どうかした?」
「いや別に・・・
すみません、いい返事ができなくて」
「いいよ、気にしないで。
仕方がない、いさぎよく諦めよう。
仕事のときだけでも和也の事、抱くことが出来るからさ。じゃあ、またね!」
誰にも聞かれないとはいえ、こう言うところでこんな事を平気で話し、智は行ってしまった。
チクったのは智ではなさそうだな。
コーヒーを飲み、大きくため息をついた。
そんな俺に、また足音が近付いてきた。
「あっ、かずだ。こんなところで何してるの?」
「雅・・・紀・・・」
俺の仕事を知ってしまったのか。
本当に雅紀がチクったのか?
「あのさ雅紀・・・お前さぁ・・・
その・・・あっ、部屋を掃除してくれてありがとう」
「いいよ、気にしないで」
やっぱ聞けねぇ!