秘密のアルバイト
第17章 ごめんね
しばらく何も言わずに、雅紀の話を聞いていた。
「ある日、櫻井と同じ深夜のシフトだったから、家に行かせてもらったときにその・・・お前が載っていた本とDVD を見つけたんだ。正直俺、ショックだった」
やっぱあいつの部屋で見ちゃったんだ。
「どうしてこの仕事をしようと思ったのか、理解が出来なかった。
それに、あのお兄さんが一緒に写ってた」
「・・・」
「いつでも来ていいって言ってたくせに、いつ来てもかずはいない。
かずの家を出ると、嬉しそうな顔をして車に手を振るかずを見かけた。
車を運転しているのは・・・お兄さんだった」
見られていたんだ・・・
「何か凄く悔しくて悔しくて、何でこの人なの?何で俺じゃないのって・・・」
「雅紀・・・」
「俺が言ってもお前は聞いてくれないと思ったから、先生に話したんだ。
そうしたら仕事を辞めて、お兄さんとも別れて、また俺のところに帰って来てくれると思ったんだ」
「・・・💢」
はぁ?何その勝手な思い込みは。
「でもお前は仕事を辞めようとしない。
だから俺、お前の撮影を見たくて、どうして辞めないのか知りたくて、事務所へ行った」
「そしてそのまま俺の相手をした・・・」
「いつ気が付いた?」
「気が付いたんじゃない、終わったあと、事務所で話してるところを見た。ショックだったよ」
「思いがけずお前を抱けて嬉しい半面、あんなにもあんあん喘いで、エロい姿をいろんな男が見てるのかと思ったら凄いショックだった」
「満足したか?」
「満足・・・って?」
「俺の仕事を見て満足した?女装した俺が見られて、その女装した俺とHできて満足か?
お前の一言で俺が今、どういう思いをしているかお前にわかるか!」
「ある日、櫻井と同じ深夜のシフトだったから、家に行かせてもらったときにその・・・お前が載っていた本とDVD を見つけたんだ。正直俺、ショックだった」
やっぱあいつの部屋で見ちゃったんだ。
「どうしてこの仕事をしようと思ったのか、理解が出来なかった。
それに、あのお兄さんが一緒に写ってた」
「・・・」
「いつでも来ていいって言ってたくせに、いつ来てもかずはいない。
かずの家を出ると、嬉しそうな顔をして車に手を振るかずを見かけた。
車を運転しているのは・・・お兄さんだった」
見られていたんだ・・・
「何か凄く悔しくて悔しくて、何でこの人なの?何で俺じゃないのって・・・」
「雅紀・・・」
「俺が言ってもお前は聞いてくれないと思ったから、先生に話したんだ。
そうしたら仕事を辞めて、お兄さんとも別れて、また俺のところに帰って来てくれると思ったんだ」
「・・・💢」
はぁ?何その勝手な思い込みは。
「でもお前は仕事を辞めようとしない。
だから俺、お前の撮影を見たくて、どうして辞めないのか知りたくて、事務所へ行った」
「そしてそのまま俺の相手をした・・・」
「いつ気が付いた?」
「気が付いたんじゃない、終わったあと、事務所で話してるところを見た。ショックだったよ」
「思いがけずお前を抱けて嬉しい半面、あんなにもあんあん喘いで、エロい姿をいろんな男が見てるのかと思ったら凄いショックだった」
「満足したか?」
「満足・・・って?」
「俺の仕事を見て満足した?女装した俺が見られて、その女装した俺とHできて満足か?
お前の一言で俺が今、どういう思いをしているかお前にわかるか!」