秘密のアルバイト
第25章 仲直りのご褒美
「今すぐ昔のように・・・とはいかなくても、友達に幼馴染みの二人に戻れるよ」
「潤・・・」
「お兄さん・・・」
「慌てなくていい、ゆっくりと・・・ねっ!」
「うん」
「ありがとうございます、お兄さん。
ありがとう、かず」
「よしっ、この話はこれでおしまい。
雅紀、せっかくだからお兄さんは止めようよ」
「じゃあ、先輩・・・」
「それもな・・・
雅紀も俺の事、名前で読んでくれていいよ」
「でもそれは・・・」
俺の方をチラッと見る雅紀。
「いいよな、かず」
「潤がいいのなら・・・」
「じゃあ決まり。これから俺の事は名前で読んで」
「はいっ!」
凄く嬉しそうに笑う雅紀。
何か雅紀のこう言う顔見たの、久しぶりかも。
と言うか、ずっと会ってなかったからなぁ。
「そうだ雅紀、お前も今日泊まっていけよ」
はぁ?何いってるの潤。
今日も可愛がってくれるって言ったよね?
「いやっ、今日はやめときます」
「別に俺たちならかまわないよ」
「今日はかずに久しぶりに会えた。
もうそれだけで十分です。
かずに今までの事を許してもらえて、もう満足です」
「雅・・・紀」
「ちょっと食い逃げになるけど、今日はこれで帰ります。ご馳走さまでした、美味しかったです」
玄関に向かう雅紀。
「雅紀、送ろうか?」
「いや、大丈夫です、お邪魔しました。
かず、またね」
「雅紀、これ・・・やるよ」
「えっ⁉いいの、もらっても」
カバンから部屋の鍵を出し、雅紀に差し出した。
潤の方を見る雅紀。潤はうなづいた。
「また来たかったらいつでも来いよ。
いつもみたいに勝手に来て、勝手に帰っていけばいいよ」
「うん、ありがとう。じゃあ、お邪魔しました」
雅紀は笑顔で帰っていった。
「潤・・・」
「お兄さん・・・」
「慌てなくていい、ゆっくりと・・・ねっ!」
「うん」
「ありがとうございます、お兄さん。
ありがとう、かず」
「よしっ、この話はこれでおしまい。
雅紀、せっかくだからお兄さんは止めようよ」
「じゃあ、先輩・・・」
「それもな・・・
雅紀も俺の事、名前で読んでくれていいよ」
「でもそれは・・・」
俺の方をチラッと見る雅紀。
「いいよな、かず」
「潤がいいのなら・・・」
「じゃあ決まり。これから俺の事は名前で読んで」
「はいっ!」
凄く嬉しそうに笑う雅紀。
何か雅紀のこう言う顔見たの、久しぶりかも。
と言うか、ずっと会ってなかったからなぁ。
「そうだ雅紀、お前も今日泊まっていけよ」
はぁ?何いってるの潤。
今日も可愛がってくれるって言ったよね?
「いやっ、今日はやめときます」
「別に俺たちならかまわないよ」
「今日はかずに久しぶりに会えた。
もうそれだけで十分です。
かずに今までの事を許してもらえて、もう満足です」
「雅・・・紀」
「ちょっと食い逃げになるけど、今日はこれで帰ります。ご馳走さまでした、美味しかったです」
玄関に向かう雅紀。
「雅紀、送ろうか?」
「いや、大丈夫です、お邪魔しました。
かず、またね」
「雅紀、これ・・・やるよ」
「えっ⁉いいの、もらっても」
カバンから部屋の鍵を出し、雅紀に差し出した。
潤の方を見る雅紀。潤はうなづいた。
「また来たかったらいつでも来いよ。
いつもみたいに勝手に来て、勝手に帰っていけばいいよ」
「うん、ありがとう。じゃあ、お邪魔しました」
雅紀は笑顔で帰っていった。