秘密のアルバイト
第29章 まさかの告白
「ちょっ、ちょっと待った・・・
何言ってるんだよ」
「何って、お前が言えって・・・」
「確かに言ったけど、まさかお前・・・
そんな事言われるとは、思ってもいなかったから」
マズいよ・・・この状況、非常にマズい。
どうしよう。
「ただでさえ細いお前が激ヤセして、メチャクチャ元気なかったときは、俺心配で心配でおかしくなりそうだったんだ」
あっ、あの時・・・
あの時も確か何か言いかけてやめたよな。
思わずまたお湯に入り、背中を向けた。
「今日の旅行も、本当はみんな都合が悪くなってくれればって、お前と二人だけで来れれば思ってた」
「お前・・・だからその・・・何だ・・・」
「俺の事、気持ち・・・悪いか?」
「いやっ、気持ち悪いなんて、そんな事ないよ。
正直嬉しいよ・・・あっ」
「嬉しいって本当?
お前もそんな風に思ってくれてるのか?」
「そう言う事じゃなくて、嫌われてなくてよかったってことで・・・どう言ったらいいか・・・」
いよいよヤバい。
何とか・・・何とかしないと。
「ちょっ、ちょっと入りすぎて熱くなってきたな。
そろそろ出ようか」
「待てよ!
俺、思いきって告白したんだから、お前の返事聞かせてくれよ」
風呂を出ようと立ち上がりかけた俺に、徐々に迫ってくる。
「裸のお前を目の前にして、理性たもたせるのも、もう限界なんだよ」
いきなり強く俺を抱き締める。
男のくせに力の弱い俺は、情けないことに抱き締めるこいつを引き離す事ができない。
「苦しいよ・・・頼む、離して」
俺の言葉に腕の力が少し弱くなる。
腕の中に少し余裕ができて、俺は一気に体を突きはなそうとしたとき、両手が俺の頭を包み込んだ。
「何・・・何だよ・・・んふっ!」
唇が重なった。
何言ってるんだよ」
「何って、お前が言えって・・・」
「確かに言ったけど、まさかお前・・・
そんな事言われるとは、思ってもいなかったから」
マズいよ・・・この状況、非常にマズい。
どうしよう。
「ただでさえ細いお前が激ヤセして、メチャクチャ元気なかったときは、俺心配で心配でおかしくなりそうだったんだ」
あっ、あの時・・・
あの時も確か何か言いかけてやめたよな。
思わずまたお湯に入り、背中を向けた。
「今日の旅行も、本当はみんな都合が悪くなってくれればって、お前と二人だけで来れれば思ってた」
「お前・・・だからその・・・何だ・・・」
「俺の事、気持ち・・・悪いか?」
「いやっ、気持ち悪いなんて、そんな事ないよ。
正直嬉しいよ・・・あっ」
「嬉しいって本当?
お前もそんな風に思ってくれてるのか?」
「そう言う事じゃなくて、嫌われてなくてよかったってことで・・・どう言ったらいいか・・・」
いよいよヤバい。
何とか・・・何とかしないと。
「ちょっ、ちょっと入りすぎて熱くなってきたな。
そろそろ出ようか」
「待てよ!
俺、思いきって告白したんだから、お前の返事聞かせてくれよ」
風呂を出ようと立ち上がりかけた俺に、徐々に迫ってくる。
「裸のお前を目の前にして、理性たもたせるのも、もう限界なんだよ」
いきなり強く俺を抱き締める。
男のくせに力の弱い俺は、情けないことに抱き締めるこいつを引き離す事ができない。
「苦しいよ・・・頼む、離して」
俺の言葉に腕の力が少し弱くなる。
腕の中に少し余裕ができて、俺は一気に体を突きはなそうとしたとき、両手が俺の頭を包み込んだ。
「何・・・何だよ・・・んふっ!」
唇が重なった。